南十字島の空に虹がかかったある日の事。カタシロは昔を思い出していた。 それはヘッドがまだ"トキオ"と名乗り、島にはまだ自分の婚約者・ソラがいた時の事。 トキオが描く絵に魅せられたカタシロは、ソラと共に彼と親しくなるが、3人の関係はすぐに壊れ始めていった。