ある夜行われた綺羅星十字団の総会で、シモーヌは思わぬ噂を耳にする。 なんとカナコがサイバディを私的に利用しているというのだ。 献身的に仕えながらも、常にカナコに複雑な思いを抱いているシモーヌ。 それは自分の生い立ちと深い関係があった。 カナコを追い落とすため、シモーヌは自らのサイバディ・ダレトスをタカシに差し出しタクトと対決する。