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2010年11月6日、東京・品川ステラボールにて、『STAR DRIVER 輝きのタクト』の放送開始から初めてとなるイベント「綺羅星十字団・秋の総会」が開催された。
当日、会場は1000人近くのファンが詰めかけて大盛況! 開演時間が迫るにつれ、来場者の期待が高まっていくのが、よくわかる。また場内にはタウバーンの立像が設置され、いやがおうにも期待感を煽ってくれる。

そしていよいよイベントがスタート。お馴染みのオープニング映像に続いて、今回のイベントで司会進行を務める吉田尚記アナウンサー(ニッポン放送)が登場。
「綺羅星!」の挨拶を決めると、観客席からも一斉に「綺羅星!」の返礼が返ってくる。事前の打ち合わせもなしで、ここまでキレイに「綺羅星!」が決まるとは、まさに予想外!

   

そして吉田アナウンサーの紹介で、ホンダ・ジョージ役の高木俊、ゴウダ・テツヤ役の杉山大、ダイ・タカシ役の赤羽根健治が登壇すると、それぞれに自己紹介&「綺羅星」ポーズを決める。
イベントには初出演ということでかなり緊張していた杉山だったが、ノリノリの観客に影響されてか、トークが進むうちにすっかりくだけた様子に。

と、そこでスクリーンに映し出されたのは、ツナシ・タクト役の宮野真守とシンドウ・スガタ役の福山潤からのビデオメッセージ。2人の姿が現れるやいなや、場内からは黄色い歓声が上がる。

今回のイベントは「綺羅星十字団の総会」ということで、団員ではない2人は残念ながら欠席。しかし、高木の名前をなかなか思い出せない(ふりをする)宮野に、さらに福山がボケをかぶせると、場内からは笑い声が。しかもこの後も、イベントの合間に2人の映像が挟み込まれると聞いて、いやがおうにも観客のボルテージは上がる。

     

最初のコーナーは、出演者の3人によるトークコーナー。
それぞれが演じるキャラクターを紹介しつつ、収録の思い出などが語られたが、ジョージ、テツヤ、タカシの3人といえば……そう! いずれもタウバーンとの対決に敗れたメンバーばかり。
というわけで、話は「なぜタウバーンに負けたのか」、その敗因を分析する、という流れに……。
「初戦だから仕方がなかった」と弁明する高木に対して、「テツヤはやっぱり……調子に乗りすぎたんじゃないでしょうか」と分析する杉山。
そして赤羽根は「タカシは、何か隠してるみたいですしね……」と、どこか余裕(?)の表情で語る。

ここでも宮野&福山のビデオメッセージが紹介され、2人が出した結論は、なぜか「ジョージ(の中の人)」のせいということに!?

また、これまでの放送分から名場面を選ぶコーナーで2人が選んだのは、第2話の「ベニオとテツヤのキスシーン」。
アフレコスタジオで杉山は、自分の手の甲を使って、キスの際の「チュッチュ」という音を出していたという裏話が暴露され、杉山は思わず赤面。
和気藹々とした現場の雰囲気が感じられる、そんなトークコーナーだった。

     

ここまでで、すでにイベントは40分以上が経過。
続いて『STAR DRIVER 輝きのタクト』第6話が先行上映されたが、この回は、スガタがついに自らアプリボワゼを果たし"王"の力に目覚めるものの、昏睡状態に陥ってしまう……というショッキングな回。
いったい彼はどうなってしまうのか、この後の展開が気になって仕方がない!

さらに、シークレットゲストとして9nineの5人がステージに登場し、エンディングテーマである「Cross Over」を披露すると、場内の興奮は最高潮に。キュートな5人の歌と踊りに、盛大な拍手が送られた。

   

そして最後は『STAR DRIVER 輝きのタクト』のオリジナルTシャツに着替えた高木、杉山、赤羽根の3人が、再びステージに登場。
またまた宮野&福山からのビデオメッセージを挟みつつ、それぞれに今後の見どころとこれからの抱負を語ったところで、ちょうど終了予定時刻。
最後にもう一度、全員で「綺羅星!」ポーズを決めて、イベントは終演となった。

物販スペースでは、会場で初めてお披露目されたTシャツやトートバックなどのオリジナルグッズが販売され、出口には銀河美少年へと変身したタクトやワコの姿に扮したコスプレイヤーたちがお見送り。
たっぷりと『STAR DRIVER 輝きのタクト』の世界に浸れるイベントになっていたぞ。